2000年12月14日オープン。逆井駅から徒歩10分ほどの建設会社の敷地内にあるラーメン店で、その会社の社長が経営しています。社長は永福町大勝軒の味に惚れ込み、独学で味を作り出したそうです。
店内に漂う食欲をそそる煮干の香りからも期待が高まりますが、ステンレスのお盆に乗せて出てきたラーメンはまさに永福町大勝軒的なビジュアル。さすがに麺2玉分はないですけどね。並で150gのようです。表面はラードが膜を張り煮干しが全面に出たスープですが、しっかり下処理されているのか雑味が無く飲みやすいです。永福町よりも素朴というか穏やかなスープです。本家同様に草村商店の麺を使用しています。
醤油の他に味噌、塩もあります。数種類の煮干や鰹節、野菜等を使った和風テイストのつけ汁。動物系を高めたものではなくさらっとしており、酸味を効かせさっぱり。醤油の尖りが思っていたよりも強めですね。悪くはないけどバランスの問題で、個人的には酸味と魚介もさらに強めたもので食べてみたい。麺は啜り心地の良い中太麺を合わせています。
煮干が前面に香るスープは相変わらずですが、鰹節や鯖節も使い飲みやすく綺麗な和風スープに仕上がっています。決して力ずくでは無く丁寧に作りこまれており、永福町の面影を感じつつも万人に親しまれるような味。コリっとした歯応えのメンマが美味しい。唯一気になったのは、ネギが固い上に粗めに切られているため少々邪魔に感じてしまったなぁ。
敷地内にある、もともと会社の建屋だったであろう別棟にも6人掛けテーブル席×3卓が用意されています。何だかタイムスリップしたかのような空間。そして中華そばは以前よりも永福町の味に近づいたような気がします。煮干しの濃度をしっかり上げているのに苦味がなく、醤油ダレとのまとまりがさらに良くなりましたね。草村商店の麺は相変わらず伸びやすいけど笑。あと肩ロースのチャーシューがかなり分厚くなっていました。
以前は無かったメニューですね。なかなか挑戦的な価格。ちなみに日曜限定でとんこつもあるようです。豚骨ベースの清湯スープにライトな噌味味。微かにニンニクも効いていて、唐辛子の辛味をしっかり打ち出しています。メニュー表には四川風と書いてありましたが花椒の痺れはないですね。味噌のパンチが弱いので最初は物足りなさを覚えたのですが、次第にくせになってくるのが不思議。麺は中華そばより太めの中太麺。麺量は200gとやや多めです。具材は挽肉、もやし、三つ葉、ねぎ、胡桃、すり胡麻、黒胡麻。