現在西早稲田に総本家のあるがんこの十一代目。がんこの総本家はよく移転を繰り返していますが、こちらの店主は新宿区内藤町時代の唯一の弟子だそうです。店名の書かれた看板はなく店頭に牛骨がぶら下がっていれば営業中というスタイル。こちらは他にも骨のマークが入った電飾もあり目立ってました。
がんこと言えば「麺の茹ですぎ」「ダシが出ていない」「スープがぬるい」といったラーメンではタブーとされる3悪を実践しているなんて一部では言われていますが、それら全てに当てはまらず、がんこ系としてはしょっぱさも程々に抑えた綺麗なスープです。味の濃さについて物足りない人は味濃い目もできるそうですね。麺は低加水で黄色がかったシャープな食感の細麺で、具には大判のバラロールチャーシューが2枚乗ります。