2013年3月29日オープン。田代浩二の手がける大勝軒グループの店。店舗の上にはおそらく電車へ向けたものなのか、山岸氏と田代氏が一緒に映った大きな看板が目を引きます。同グループの店舗はしばしば山岸氏を広告塔に使っていますね。
もともと大勝軒をルーツとしているわけなので、一般的な豚骨魚介よりは、甘、辛、酸を打ち出したつけ汁です。中でも甘みが強調されており、粘性はなくさらっとしているね。とはいっても魚粉も使われ、そこに東池袋の面影はなくこれはもう田代氏の味。個人的には好きな部類の味ではあるけど、もう少し大勝軒っぽい味だった頃の方が好みだったな。
中華そばは並、中が同料金。つけめんとはまた若干方向性というかスープのバランスが変わることで、こちらの方がより豚骨魚介という言葉がしっくりくるね。どろっと粘性のある豚骨と鯖節をメインとした魚介をぶつけています。つけめんの方が人気だと思うけど、こちらの方が断然濃厚さは感じられますね。やや重たいけど。