2004年に国府台駅前から津田沼に移転しました。国府台時代、僕がラーメンの食べ歩きを始めた頃にたまたま本で見て、写真に惹かれ食べに行ったことを思い出しました。お店はずいぶんと広くなったようです。
塩豚骨ですが干しエビやアジなどが入りオリジナルのテイストですね。赤穂の甘塩を使用しているそうです。スープも含めほのかに甘さがありますね。山頭火ほどではありませんが。麺は北海道から空輸して送られるそうです。ぼそぼそした食感が特徴的です。
震災による原発事故の影響で節電ムードが高まり店を開けない店舗も多数ある中、照明を落としながら営業していました。先客もいない中ご主人と少し話しましたが、輪番停電の影響でなかなか厳しい状況とのこと。こんな時に来てくれたからと味玉をおまけしてくれました。スープは以前よりすっきりした印象ですがやはり甘みを感じます。美味しいのはもちろんですがありがたさを感じました。