2015年8月2日オープン。白河駅近くの中町小路「楽蔵」から移転しました。店主はこの場所から5km程にある「いまの家」の二代目。ちなみにいまの家の店主はとら食堂出身ですね。店内は中央に長いテーブル、奥には4人掛けテーブル、左手には座敷席、入口脇の奥にはカウンター席もあり全40席程。メニューは、本格白河ラーメン、支那そば(魚介系Wスープ)、味噌ラーメン(ピリ辛)の3本柱。7、8月のみ限定でざるラーメン、つけメンも提供しているようです。
醤油の香り、鶏油や鶏ガラの旨味、さらに程良い酸味があってこれがクセになるね。とら食堂とは異なる方向性ながらこれは旨い。ていうかスープだけじゃなくて丼の中全てが完璧。手打ち麺に関しては少々固茹でかなと思ったが、後半にかけてうまく馴染んでくるね。チャーシューは異なる仕込みのモモとバラ。どちらも肉質がしっかりしたもの。モモは香ばしい焼豚、バラは柔らかく仕上げた煮豚です。あと海苔にも驚かされた。分厚く風味が良く家系の海苔にしたい笑。個人的にかいわれ好きなのでこれも嬉しいし、空気を多く含んだ食感のナルトまで旨い。