県道201号線沿いに2008年4月オープン。浅草開化楼の麺を使用したつけ麺が人気のようですが、海老を使ったメニューや中華そば、油そばなどメニューが豊富です。ほぐし肉や辛つけ麺など六厘舎の影響も受けていそうなメニューも。カウンター席の他に小上がり席もあります。
流行の豚骨魚介のつけ麺です。コラーゲンを蓄え粘度がありますが思いのほか油分は控えめ。ですので意外と食べやすいのですが、温度の低下が速いのが少し気になりますね。麺の上には筑波山をモチーフにした海苔が添えられます(^^)麺は開化楼の極太麺でやや縮れがかったもので力強さがあります。まだこの手のタイプは茨城ではそこまで浸透していないので今後も増えそうですね。
中華そばにも筑波山の海苔は添えられています(^^)つけ麺と比較すると同じ店のメニューと思えないビジュアル。醤油と塩の中間のような味わいですが塩分は抑えられており、鶏ガラに昆布、乾物系、野菜等の柔らかいスープを感じられる出汁寄りのバランス。低加水の細ストレート麺を合わせています。つけ麺とは異なるじんわり系の一杯ですね。
前回訪問時よりもつくば市を中心に茨城県のラーメン店も増えており、豚骨魚介系も含め新しいラーメンが浸透してきている印象はありますが、改めてこのつけ麺は完成度が高く食べやすいですね。魚介がしっかり効いており濃厚な豚骨魚介なのにもたれない。