1968年創業。現在は3代目の店主が営んでいる老舗であり東北を代表する有名店。常に客足が絶えない人気ですがメニューは中華そばのみで、大盛りもないので席に着いたら自然に提供されます。表札には「中川」と書いてあったので中河という名前はあくまで屋号なのかな。
メニューは中華そばのみで大盛もないので注文をしなくてもこれが出てきます。スープは黄金色で醤油と塩の中間のようです。よく見たら油も浮いていないですね。昆布をベースに鶏ガラや魚介でとったスープはじんわり滋味深い味わい。麺は細めでやや芯を残した固めの食感です。ラーメンの要素を極限までシンプルに作り上げられており、どことなく日本蕎麦のエッセンスも感じました。