金比羅山の近くの温泉旅館などが立ち並ぶエリアの居酒屋兼ラーメン店。もともとは夜鳴きそばならぬ「夜泣きうどん」として初代店主により大正時代に創業されたそうですが、昭和初期よりラーメンの提供を始めたそうです。現在は三代目のご主人により営業されています。ラーメンの他におでんなどもあります。
夜の遅い時間に開いている店がここしかなくてたまたま入っただけなのに、実は四国でもかなり歴史のある店だそう(^^;)深夜でも繁盛しています。豚骨醤油のスープは重たさは全くなく、背脂でコクを補っていて調味料でまとめられています。麺は柔らかめの茹で加減でもっちりした中細麺です。流行のラーメンとは全く違うけどこういうラーメンはずっと変わらず残ってほしいね。