2009年4月オープン。「純すみ系」と呼ばれ、札幌ラーメンの代名詞とも言える「純連(じゅんれん)」と「すみれ」。それぞれ兄弟が経営する名店なのだが、その2店はもともと母である村中明子さんが創業した「純連(すみれ)」がルーツ。兄弟が独立後に1度は引退しましたが、1995年に妹とらーめんの駅をオープンし復活。しかしながら店舗立ち退きにより2004年に閉店。それから5年、純連とすみれを営む兄弟も協力し、ラーメン博物館に奇跡の再復活を果たしました。
入口の暖簾にも入っていましたが、丼にも「駅」の文字と「純連」「すみれ」の文字が入ります。感動的ですねぇー。ラーメンの方は、油の層が分厚く湯気が立っていないのだが中は超熱々。他の2店よりも派手さがなく落ち着いた味ですね。スパイシーな部分であったりニンニクや生姜のインパクトも弱め。だけどしっかり存在感のあるスープです。個人的にはこちらの方が好みかも。当時の純連も以前のらーめんの駅の味も知らないのですが、この味がルーツなのかな〜なんて考えながら食べてました。