2009年1月7日オープン。啜磨専科@港南中央、ロ麺ズ@弘明寺、G麺7-01@平塚、川の先の上@上大岡と、系列店を5店舗に拡大している神奈川屈指の人気店。店主の後藤氏は独立前に在籍していた麺場浜虎@横浜の立ち上げにも携わっていたそうです。店内はフラットな造りの変則的なカウンター5席と4人掛けと2人掛けテーブルが各1卓の全11席。
背ガラ、豚足、鶏ガラ、モミジ等の動物系とねぎ、にんにく、鷹の爪を使用したスープに、7種の醤油をブレンドした醤油ダレを合わせ、鶏油、隠し味のすりおろしりんごを加えたというシンプルな構成で、ラーメンの原点を意識した作りのようです。たしかに飲んでみるとシンプルというか、さまざまな素材感というより醤油を生かしたスープではあるけど、アルコールのような鼻をぷわーんと抜ける香りが特徴的。さらにカリカリという揚げ鶏皮、揚げ背脂が浮き、独自の風味や食感を演出しています。自家製麺は熟成感のない歯切れの良さがある中太麺。ボディの強いスープに対して存在感を発揮しています。店主が幡ヶ谷再生大学×我武者羅のTシャツを着ていたのが気になりました。