2008年4月オープン。店主は以前ZUND-BAR@厚木で味作りを任されていたそうです。もともと大和市にて開業していましたが2006年に閉店。横浜にて2年ぶりに復活となりました。
スープは支那そばや等でも使われている山水地鶏の豊富な旨味、それに対し魚介出汁は控えめで旨味の補強材といった感じ。魚介出汁の使い方の違いが大きいと思いますが、ZUND-BARと比較するとシャープさが無く丸い印象。麺は自家製麺でエッジの効いた細麺を合わせ、丸みのあるスープにキレを与えていますね。チャーシューは豚バラと鶏が1枚ずつ乗ります。スープの穏やかな印象に合った柔らかい肉質です。
つけ麺の並盛と中盛は同料金です。鶏ガラや魚介のスープに醤油の風味をしっかり出したつけ汁ですが、粘度はなくさらっとしており、維新らしくスタイリッシュにまとめいています。鶏油を浮かべることで麺に引っ掛かりが生まれます。麺は多加水の平打ち麺です。つけ汁に合わせ適度な太さで、さっぱりと食べられるますね。夏場に嬉しいつけ麺です。