2004年4月オープン。メニューは「東京神保町らーめん昔味」と「相模橋本らーめん今味」の2本柱。そこに夏季限定でつけ麺が加わります。このメニューはたしか6代目ラーメン王の佐々木氏が名付け親だったような。方向性の違いがわかりやすく良い名前だと思います。
カウンターに花が描かれた紙製のクロスが敷かれていますが、これラーメンの写真を撮ると非常に映えますね。「店主オリジナルの「魚だし」の効いた和風らーめんです。」というこちらは醤油味(平麺)と汐味(細麺)から選べます。提供直前に小鍋で温められるスープは、鶏ガラベースの動物系と鰹節等を合わせたダブルスープです。ダブルスープですが和風ダシ寄りの構成で、地元の井上醤油を使った醤油ダレもじんわり効いており、何となくおでんのような印象も受けます。おでんを連想するラーメンには初めて出会ったけどかな〜り好み。麺は中太で若干柔らかさがありますが、スープの優しい印象を崩さないという意味ではマッチしていますね。