熊本の好来で修業をした店主による熊本ラーメンの超有名店。店主は髭をたくわえた風貌でも有名ですが、他の店員の人達もリスペクトを込めてなのかそのスタイルを引き継いでいますね(^^)待ち客用に椅子があるのでゆったり座って待つことができます。
最初はスープを飲まずに麺を食べて、スープとマー油が馴染むまで待つといった食べ方を推奨しています。僕は先にスープを飲みたい派なので普通に無視しちゃいましたが(^_^;)麺は自家製の細ストレート麺で九州系にしてはやや太めです。スープは想像よりすっきりした臭みのないマイルドな豚骨スープですが、コクがありマー油と馴染んでも負けない重厚感があります。チャーシューは噛むと肉の旨味が広がり、味付玉子はスープのこってり感に合わせて薄味です。以前本店で食べた時とさほど印象は変わらず、品川や川崎と比べるとパンチがありますね。
秦野本店のみ1日20食限定というメニューです。通常のラーメンとは打って変わって半透明のスープです。豚骨スープ1割に対し和風出汁9割を合わせています。煮干しを中心とした魚粉の存在感もありますね。塩味もしっかり効かせています。スープの表面にはネギ油が浮かび、三つ葉や燻製された肩ロースのチャーシューなど、香りをテーマに掲げたようなラーメンに仕上げています。チャーシューはしっかりとした肉質のもので、塩ダレに漬けて一体感を感じられますね。