2006年11月3日オープン。大黒屋本舗@松戸がこうじグループから独立して「とみ田」となったことでこの屋号は空いていました。業態は松戸と変わらず、昼の部は「大勝軒」系で夜の部は二郎インスパイアの「角ふじ」の味です。
夜の部の基本メニュー。濃厚な豚骨醤油のスープに背脂、野菜が豪快に山盛りされます。合わせる麺は強力粉を混ぜ込んだ極太麺。小麦粉の結合した力強さがあり、啜るというよりも食らうといった感じです。ちなみに二郎のようにニンニクコールもあるので呪文も唱えられます(笑)写真はデフォルトです。
夜の部のメニュー。甘辛いタレが印象的な豚骨スープのつけ汁は玉ねぎがいいアクセントになっています。ゆずの香りで爽快感もプラスしています。麺はやはりごわごわした極太麺。ふじ麺よりも茹で時間が長く、7〜8分くらい茹でるため提供時間が遅くなります。
小ブタはチャーシュー増量です。さらに多い「バカブタ」もあります。名前の通りチャーシューというより豚肉という感じで、見た目にも風味にも若干ワイルドさがありました。
通常のづけ麺はゆず風味ですが「裏」は魚粉を投入したかつお風味です。かなりわかりやすく鰹を効かせています。ベースのスープの濃度も高いためかなりのインパクトです。濃厚豚骨魚介系のファンも納得出来る味かと思います。
無料トッピングで野菜、にんにく増しです。野菜はもやしとキャベツが8対2です。横から見ると富士山的なシルエット。刻みにんにくは生ニンニクを醤油ダレに漬け込んで味付けされたタイプです。
「表、裏」から「ゆず、かつお」表記に変わり注文時に訊かれるようになりました。原料高騰で価格を上げている店も多いですが、こちらは今まで入っていたハーフ味玉を無くしたようですね。味的には特に変わっていないですがチャーシューが硬かったです。