赤のれん@六本木の暖簾分けとしてしばらく「福のれん」として営業していましたが、2006年5月よりリニューアルしました。すぐ近くには名店「斑鳩」がありますね。オフィス街ということもありランチタイムはサラリーマンで賑わっています。
西麻布の店舗より少し安めの価格設定。これぞ豚骨ラーメンと言った感じのストロングスタイルの豚骨スープ。でも意外と臭みはなく飲みやすさがあります。一昔前なら間違いなく超こってり系の部類だけど最近さらに濃厚なスープ出す店が多いからね。麺は極細ですが、嫌な意味ではなく表面がぬめっとした平打ちタイプが赤のれんの特徴ですね。
油分を蓄えたどっしりとしたスープは醤油ダレと合わさり茶濁しています。どこか一般的な博多ラーメンとは一線を画す味ですね。カップヌードルの麺を細くしたような形状の極細平打ち麺も独特。味玉は黄身がスープに溶け出すくらいゆるめの半熟加減です。
タレの割合が高いのと油が多め。あとは白ゴマが投入されたつけ汁はらあめんのスープの延長にいるもの。つけ麺専門店ではないし、2枚看板で展開しているというよりは少数派の需要の受け口としてメニューに据えているくらいの感覚かな?正方形のトレーも明らかにつけ麺用ではないしね(^^;)麺も同じ麺。別に悪いわけじゃないけどこれなら断然らあめんの方が良いですね。