2003年10月オープン。地雷源@方南町、ばさらか@明治神宮前、嗟哉@初台の3店によるコラボラーメンです。このような業態は業界初でしょうね。ばさらかの豚骨スープ、地雷源の和風スープ、つけめんの麺を嗟哉が提供してます。店内はステンレスで統一されバーのようなお洒落な空間です。環七通り沿い、なんでんかんでんの近く。
ばさらかの豚骨スープに地雷源の和風ダシを合わせたバサノバのオリジナルメニュー。麺は三河屋製麺の極細麺で20秒くらいしか茹でていませんでした。博多ラーメンをベースにした豚骨魚介といった構成で、揚げエシャロットや鷹の爪などスープの表面に工夫がされており、他の豚骨魚介系のラーメンとは別の個性を感じました。炙りチャーシューや和出汁で味付けされたシナチクなどの具材を含め、細部にまでこだわりを感じさせます。トータルで見ると地雷源のカラーがより強いのかな。
レアチーズケーキにバニラアイスがトッピングされています。チョコレートソースとココアパウダーが見た目にも綺麗ですね。甘さ控えめで食後にぴったりです。
つけめんの麺は嗟哉の自家製麺です。つけ汁はおそらくタレの濃さや油で調節されたものと思いますが、スープの力強さが消されてしまってますね。麺は啜り心地がよくつけめん向きですが、このつけ汁には引っかかりに乏しくミスマッチな印象を受けました。
上から見ると三角形のおしゃれな器で提供されます。トムヤムクンとラーメンの融合はティーヌンなどにもありますね。ナンプラーの酸味と海老の風味で独特なスープですが不思議と箸が進みます。ベースの豚骨スープがしっかりしているからかな。ティーヌンのようにパクチーは乗りませんね。具としては揚げた焼売のようなものが乗っていました。
体調が優れず2週間くらい食欲がなかったので久しぶりのラーメンです。相変わらず美味しいけどスープの濃度が弱かったのとチャーシューの出来が今一つかな。普通に考えたらこれでも十分美味しいけどお気に入りな店だけに今日は少し残念でした。
久々に来ました。豚骨魚介系だけど、もともとばさらかのラーメンから派生したメニューなので九州ラーメンがベースになっています。パンチの効いた豚骨スープなのに、和風出汁と香味油だけでこうも印象が変わってしまうんですね。個人的にかなり好みのラーメンです。
和風出汁が入っていないのでばさらかのスープってことになりますが、何故かこっちの方が好みです(^^;)まぁ麺と具の構成は違いますけどね。一番人気のメニューは豚濁和出汁ソバだと思いますが、ここの店舗はもともとバサノバになる前はばさらかだったので基本メニューは豚濁ソバなんですね。
ガーリックソバとはマー油を使った熊本ラーメン的なものですね。もともとばさらかの豚骨スープがベースなので、マー油が合わないはずはないですけど。そこにガーリックチップも乗っているのでかなりニンニクが効いてます。キクラゲもまたこのラーメンには合いますね。チャーシューは通常のより薄めなものが3枚乗っています。
豚濁和出汁ソバと双璧をなす人気のこちら。魚介出汁や揚げネギが香るスープは、ココナッツミルクの甘みの後から辛さが追いかけてきます。想像通り本格グリーンカレーのテイストですが、ばさらかの濃厚豚骨スープがブレずに支えているので、見事なラーメンとエスニックの融合が成り立っています。香ばしい鶏チャーシューも美味いなぁ。中太麺はカレースープをしっかりと拾ってきます。お腹に余裕があればライスも追加すべきだね。