1995年12月オープン。神田川沿いに行列ができる人気店。それでいて回転もあまり良くないです。そして店から出てくる人は疲れきった表情。なぜなら普通盛りで350g中盛りで650g大盛りは1kgと、麺の量がハンパないのです。ボロボロの暖簾にはもともと「麺太濃多美味い」と書かれていました。
甘さのあるつけ汁ですが煮干しの苦味でうまく調和が取れています。それに対して酸味や辛味は控えめです。ただこれだけ大量の麺を食べさせる力をしっかり持っていますね。麺は表面つるつるで小麦の風味も良く美味しい。つけめんならそこまで量を感じさせないですね。個人的には数あるつけめんの中でもかなり好みです。めっちゃ美味かった。
動物系出汁のコクがしっかり出ていますがしつこさを感じないレベルに抑えられています。ラーメンの方が麺の量をダイレクトに感じますが、つけめんよりもさらに煮干しの存在感が強いので意外と食べられるんでしょうね。あとは麺がとにかくうまいんだよね。どうしても完食までに時間はかかってしまうけど最後までだれずに食べられます。具材は普通に考えれば十分な量が入っていますが、とにかく麺の量が多いため少なく感じてしまいますね(^^;)