2008年2月オープン。元々ここは田中玄氏の玄蔵があった場所ですね。さて、こちらの店主は佐貫大勝軒系の店でアルバイトの経験があるそうです。年齢は21歳とかなり若く、同じく22歳と若くして開業した中村栄利氏をリスペクトしているそうです。
この日はラーメンが売り切れていました。つけ麺は柚子か魚介(鰹)を選べます。つけ汁は動物系が濃厚に出た豚骨魚介で柚子の風味が効いています。ただわかりやすく効かせているのではなく、濃厚なつけ汁の随所に見え隠れする絶妙な使い方です。チャーシューは低温で真空調理されているそうで生ハムのような仕上がりで美味しいです。味玉はブランデーの香り付けがされていたりと、細かなところまでセンスを感じさせますね。