秋葉原に本店を構える豚骨ラーメンの人気店です。赤坂店は1994年に千代田区永田町に創業しましたが2008年7月に移転しました。店内は豚骨特有の臭いもなく、普段豚骨ラーメンを食べ慣れていない人にとっても入りやすいと思います。ハリウッド俳優で、大のラーメン好きとしても有名なキアヌ・リーブスも来日時に訪れるとか。
じゃんがら自体10数年ぶりで初こぼんしゃんを麺の固さ普通でオーダー。スープには豚骨の他に鶏ガラも使われており、コクは感じられますが獣臭がなくクリアーです。マー油もニンニク臭が少なく、スープとしっかり混ざり合い香ばしさが広がります。麺は他のメニューと同じかな?熊本ラーメンだともう少し太めの麺を想像しちゃうけど、スープが比較的穏やかなので固さに関しては普通で正解だったね。トッピングとしては、控えめな味付けのほぐしたチャーシュー、キクラゲ、海苔、ネギが入ります。
完全に白濁とまでいかない多少の透明度が残されているくらい、博多系の豚骨スープとしてはあっさりしています。豚骨、鶏ガラに数種類の野菜を使用し臭みを抑えているのですね。麺は細麺だけど、一般的な博多ラーメンのような粉っぽさがなく、でんぷん質の多いややつるっとしたもの。もっとガツンとした豚骨が好きな人は「ぼんしゃん」が良いかな?ただその分食べやすさがあるので、こちらの方がより万人受けする味かもね。
1年ぶりの訪問。物価高の影響で各店値上げが続いていますがこちらも例に漏れず。かなり久々のぼんしゃん。じゃんがらと比べこってりした骨太のスープ。こちらの方が一般的な博多ラーメンの味に近いかもしれないけど、個人的にはじゃんがらの味の方が好み。「じっくり煮だした濃厚とんこつスープです。材料は豚骨が中心の久留米・博多ラーメンがルーツ。げんこつ独特の野性的な香り・旨味をお楽しみください。」