2014年3月26日オープン。店内臭からは豚臭さが感じられないのですが、豚骨をガンガン煮込んだ本格的な博多豚骨ラーメンを提供する店です。店内には今日のスープの濃度(ブリックス)が記載されています。麺の茹で加減は普通で30秒、かため15秒、バリカタ10秒、ハリガネ5秒、粉落とし3秒とのこと。替玉は1回無料のようです。
この日のスープの濃度は15.7%とのこと。博多豚骨や鶏白湯スープは3〜4%、最高が12%程度ということなので十分に濃度が出ているようです。麺はかためでオーダーしました。ゲンコツと豚頭、背骨、豚足といった豚のほぼ全ての部位を2日間炊き上げた、豚と水のみを使ったスープで良い意味で豚臭さがありますね。タレもあえて強めに効かせており、かなりパンチの効いた味に仕上がっています。これは旨いねー。タレは九州の地醤油に乾物や焼干しの旨味を加えたものだそう。そこに合わせる極細麺は博多のトリオ製麺から直送しているそうです。この手の麺って九州から仕入れている店が多い気がするけど、東京近郊ではなかなか良い麺がないのかな?
ラーメンの麺量は100グラムくらいかな?かなり少なめなので、さすがに小食の僕でも替玉を注文しました。卓上にある元ダレはものすごい旨味。椎茸の出汁に魚介の風味も加わり塩分もしっかりなのでかけすぎには注意が必要ですね。しかし、替え玉しなきゃ足りなかったのに、替玉すると結局多すぎるんだよなぁ。