2011年10月26日オープン。靖国通り沿いにて和を基調とした立派な店構え。資本系かなといった感じですが、新橋や市ヶ谷にも系列店を運営する有限会社TICが運営しているそうです。ウッド調の店内にはBGMにジャズが流れます。カウンター10席、テーブル10席でこの辺りの店舗にしてはまあまあのキャパかな。公式サイトあります。
説明書きによると、「極や」のスープは完全オリジナルで何処にも無い 新しいスープを目指し、豚・鶏・牛・海産物・野菜等の自然素材をふんだんに感じる濃厚でいて上品なスープに仕上げております。そのスープに合うよう鰹・鯖・エビ・カニ・イカ・貝等を使用した贅沢な特製オイルを開発。深く優しい味わいに仕上げております。ということですが、たしかにスープの濃度も脂もキツくなくベジポタ寄りの優しい魚介動物系スープ。醤油も控えめなので最初はやや物足りなさを覚えますが、後半になるにつれピントが合ってくるような感じ。麺は丸山製麺の細ストレート麺。たくさん乗っているバラ肉のチャーシューも味付けや脂がクドくないです。
同グループにて「ななつぼし」という担々麺専門店を運営しているそうだけど、同じものかどうかは不明。ゴマだれの甘みとラー油の辛味のハーモニーを感じられるスープです。辛味も強くないので多くの人にフィットする味かと思います。また、四川とは言っても山椒の痺れの要素ではなく、酸味を効かせさっぱり食べられるというのが特徴的ですね。