1968年(昭和43年)創業。見るからに年季を感じる老舗ですが、意外にも「ナシゴレン」というインドネシアやマレーシアのチャーハンのような料理が有名です。ご主人が以前修行していた中華料理店の近くにインドネシア大使館があったことがきっかけのようですね。
半ナシと呼ばれるこちら。ラーメンの方は、豚骨や鶏ガラを使用した澄んだスープに、浅草開化楼の中太麺を合わせています。古き良き東京ラーメンに存在感のある麺が想像以上のインパクトですね。ただやはり最もインパクトが強いのはナシゴレン。赤みがかったチャーハンのようですが、辛味が絶妙に効いておりくせになる味。ご飯はパラパラ系ではなくしっとり系です。