店主は千葉市で「ロッキー橋本」や「手しごと麺匠はしぞう」を営んでいたそうで、2006年11月3日にこの地に移転しました。カウンター6席と4人掛けテーブル席が1つと狭い店内のため並びが出ることもしばしば。
豚骨、鶏ガラに煮干しの風味が主張しています。昆布もしっかり下支えをしていて、こってり感はないけど重厚感のあるスープです。塩ダレはしょっぱさはなく角が取れています。豚骨魚介スープを塩ダレでここまでまとめ上げるのはすごい。麺は浅草開化楼の中太麺で、小麦の詰まったしっかりした食感。チャーシューはほんのり香ばしく味玉はやや固ゆでの半熟。スープの味を壊さないため敢えて控えめの味付けです。
塩らーめん同様に豚骨、鶏ガラに煮干しが主体となっているスープでやはり濃厚です。印象としては大きくは変わらないのですがこれだけのヘビーなスープを塩ダレでまとめているのがすごいですね。麺も同じく浅草開化楼ですが塩らーめんのものより太めの縮れ麺で、しっかり冷水で締められているためより力強さが強調されていますね。塩味のつけ麺は意外とあまりないのでオススメです。