2012年5月17日オープン。店主はちゃぶ屋の森住氏が手がける香港、表参道のMISTで料理長を務めた方。しかし、そのCHABUYA JAPANは2012年に破産してしまいました。お客様と共鳴できるようなラーメンを作ること、またオープンした2012年が辰年であったことが店名の由来だそうです。
こちらのメインメニューは担々麺なのですが、ちゃぶ屋、MISTにて未食だったこのメニュー。小径で高さのある形の丼で提供されます。丸みのある塩味のスープは丸鶏の旨味を蓄えたものですが、押し寄せてくるような旨味ではなく、どっしりとした落ち着きのある味です。そこに効いてくるのがとろろ昆布。このアプローチは斬新だけどすごく合うね。梅もそうだけど出汁茶漬けっぽいイメージかな。麺はちゃぶ屋譲りのシルキーな細麺。この麺好きだな〜。スープの持ち上げも良いのにこの滑らかさ。その他具材はバラとロースのチャーシュー、メンマ、大葉、白髪ねぎです。