2009年2月オープン。新潟市にある人気店「昔食堂なおじ」が手がける店。なおじとしては神奈川県の相模原にも支店がありましたが都内進出は初。カウンターのみの店内ですが厨房は奥にあります。目黒通り沿いでづゅる麺池田や揚州商人、麺家 黒などの並びにあります。
丼はやや小振りのもの。豚骨ベースの茶濁したスープは見た目の通り濃厚です。通常200杯分のスープを80杯分まで凝縮するそうです。そのためつけ麺だけでなく中華そばもスープ割りが出来ます。麺は丸山製麺に特注したもので米粉を練り込んでいます。米粉の存在はあまりよくわからなかったのですが、コシが強くもっちりしています。米粉はスープにも使われているそうですね。だからとろみが強い。具はバラチャーシュー、メンマ、タマネギ、九条ネギ、ナルト。タマネギの食感が口の中を一旦リセットしてくれますね。
米粉を練り込んだ麺を堪能できるためつけ麺の方が人気があるみたいですね。券売機でも1番上にあるし。麺の力強さがよりわかりやすいですが、米粉の存在はやっぱり言われなきゃわからないかも(^^;)麺は中華そばと同じかな。つけ麺としてはそこまで太くないですね。つけ汁は酸味や辛みが少ないタイプで後半に来るとしんどくなってきます。温度低下もちょっと速いかなぁ。
この辺りは店が多く迷ったあげくの再訪。今回は特に米粉を意識して食べてみたら何となく米特有の香りがするような気がした。どちらにしても旨けりゃ良いのさ。