2013年4月24日オープン。首都圏を中心に展開するチェーン店です。ルーツは大正時代に山梨県甲府市にて営んでいた日本蕎麦の店「更科」で、そこで提供していた支那そばが人気となり、その支那そばの味を継承し、1967年(昭和42年)に銀座で「らーめん 直久」を創業したのだそうです。
うっすらと背脂が浮いたスープは鶏ガラ、豚骨が支えています。醤油ダレはフジトラ醤油を使用しています。旨みとコクのあるスープにすっきりめの醤油が合わさりなかなか。合わせる中細麺は適度な歯ごたえのあるもので、少しぼやっとしたスープをシャープにまとめています。ちなみに、純鶏醤油らーめんは名古屋コーチンが使われているそうだけど、これもそうなのかな?正直なところ背脂でよくわからない。まあ背脂なしでもわからないと思うけど笑。全体的に、万人受けする素朴なラーメンからはみ出さない程度にパンチを効かせた一杯といった感じかな。