2004年6月オープン。店主は与ろゐ屋@浅草、十兵衛@大泉学園などで修業を重ねた方です。店内はカウンター8席と少ないですが丁寧にラーメンを作っている姿が見られます。当初はラーメンも提供していましたがつけめんのみの展開に変わりました。
豚骨魚介のつけ汁で魚粉のかけられたタイプですが、しっかりスープそのものの濃度が出ています。あと、表現しづらいのですが風味が全面に出ているというより、閉じ込められたような不思議な感覚なんですよね。スープは裏ごしされているようで舌触りが滑らか。丁寧に作り込まれており、しっかり他の豚骨魚介とは差別化がされていますね。麺は浅草開化楼の太縮れ麺です。結構ハードな麺ですが縮れている分スープとの絡みは良いですね。
4年ぶりに訪問。一時期ラーメンも再開したそうですがこの日もつけめんのみの提供でした。前回よりも50円値上がりしています。これは致し方ないですけどね。あ〜ラーメン食べてみたかったな〜。なお前回非常に好印象だったつけめんですが、今回は魚粉に頼ったスープにシフトしていて、魚の風味全開で、滑らかだったスープも変わったものとなっていました。これはこれで充分美味しいとは思うけど、これだったらわざわざ田無まで足を運ぶ程ではないかな〜。