2005年8月オープン。濃厚豚骨魚介系のつけめんをメインに据えており、オープン時期が近かったこともあり都内では六厘舎と比較されるほどの人気店です。しかし開業前には六厘舎の三田氏からアドバイスをもらったそうですね。麺を依頼している製麺所も六厘舎と同じ浅草開化楼。麺は2種類用意されますが、さらに驚きなのが人気の「つけあつ」というメニューです。
つけめんとあつもりの麺を半分ずつ楽しめるというメニュー。つけめんは通常の麺、あつもりは強麺で注文しました。あつもりの麺は鰹ダシに浸っているので、麺同士がくっついたりつけ汁を薄めてしまったりするのを抑えます。通常の麺はしなやかでありながら小麦の香りも感じます。強麺は強力粉のオーションを使ったものでかなり密度のつまった麺です。正直このつけ汁に対しては若干強すぎるかな。つけ汁は濃厚な豚骨魚介系ですが、六厘舎のような強烈なインパクトはなく、裏ごしされたような滑らかさと甘みが特徴的です。