2005年7月オープン。つじ田@麹町の2号店。広々した店内で外には待ち客用のベンチも用意されています。本店のメニュー以外に、オリジナルメニューもあります。最近では雑誌などにこちらの店舗を紹介される機会が増えたし、立地的にもこちらの方が目立つし人通りも多いと思うので、将来的にこちらを本店扱いする様になるのかな。
これは本店と同じメニューで豚骨魚介スープです。豚骨、比内地鶏のガラを主体に魚介系、野菜を合わせています。青葉などと比べると、豚骨が強くとろみと重厚感を持ったスープですね。最近のトレンドで見ると、もはやこれぐらいのバランスがスタンダードになっているのかな?いずれにしてもこれは人気出るよね。素直にうまいもんなー。
個人的にはどちらかと言うとつじ田ではらーめんの方が好きですが、この日はつけめんの注文率の方が圧倒的に高かったです。結局僕も流されてしまっていますが(^^;)つけ汁のベースはらーめんと同様ですが、動物系の濃度やとろみは抑えられバランスの良いつけ汁で、巷に溢れる豚骨魚介とは異なる魅力を持っています。麺はつるっと啜り心地の良い太麺。また、つじ田のつけめんと言えば麺の上にセットされたすだち、原了郭の黒七味といった風味付けのアイテムが特徴的。香りの変化を感じながら楽しめますね。
髄まで溶け込んだ濃厚な豚骨スープは以前より確実に濃度が上がっていますね。それに合わせて魚介のインパクトもしっかり出しています。以前のらーめんが重厚感のある青葉インスパイア系だとしたら、このらーめんは豚骨魚介系のど真ん中にいる感じかな?野菜をうまく使っているからかクドさを感じさせないのもさすがです。