2008年11月7日オープン。「けいすけ」の4店舗目は、昼は渡り蟹、夜は伊勢海老をテーマとしたつけめんを提供している。二代目以降個性的な器にも注目されますが、今回は麺皿には瓦が使用され、つけ汁の器は底に焼き石がセットされ、つけめんの最大のテーマである温度低下を防ぐ役割となっている。
麺は最近のつけめんにしてはやや細めの平打ち麺。太さが微妙にまばらなのがおもしろいです。豚骨魚介のつけ汁は若干とろみのあるタイプですが、動物系に負けないくらい蟹の風味、香ばしさを出しているのが個性的です。個人的にはとても気に入ったけど好みは分かれるかもしれないね。最後はスープ割ではなく、残ったつけ汁にライスボールを入れます。ライスボールはゴルフボールくらいの大きさで、表面がカリッと揚げられて中にカレーが仕込まれています。カレーがつけ汁に溶け出し、また違った味を楽しめるというもの。このような〆も斬新ですね。