2007年9月オープン。店名の通り手打ち麺が自慢の店で、店主はとら食堂@白河で修行をされた方。とら食堂といえば醤油味が基本で、分店で塩味を提供する店があるくらいの認識でしたが、こちらでは味噌味も提供しています。
とら系だと思って先入観を持って食べたら良い意味で裏切られた。僕はとら食堂のファンなので、むしろ本家の味を期待していたくらいなのだが、この手打ち中華は若干方向性が異なるね。化学調味料不使用のスープは、醤油のキレを感じられるものではなく醤油に丸みを持たせています。出汁によるものなのかタレを継ぎ足しているのか、そもそも醤油自体が全く違うのかはわからないけど、とら食堂に比べ親しみやすい味に仕上げています。スープの穏やかさに比例して麺もやや細めかな?ただこの滑らかさともっちり感は手打ち麺ならでは。チャーシューは煮豚と焼豚。デフォルトで3枚乗ってきます。ナルトがはんぺんのような味と食感で美味しい。正直僕が今まで食べてきた山梨県内のラーメンの中でもトップクラスに美味しいのに、あまり客が入っていないのが不思議だなぁ。
新年早々の訪問だったのでナルトが寿バージョンです(^^)とら食堂松戸分店@松飛台では塩味を食べたことがあるのでとら系で未食の味噌を。甘みが特徴的なスープは麺に合わせてか、さらっとした非常に優しい味。これはこれでもちろん悪くはないけど、個人的に味噌ラーメンには一定のインパクトを求めてしまうので、やはりここでは醤油だなぁ。ちなみにこの日は外待ちも出ており、前回はたまたま空いていたのかもしれませんね(^^;)